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名古屋の在家出家ツインソウル
眞證（しんしょう）＆慈敬（じきょう）です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
【 本当にこれでいいの？幸せな家族になるためにやめること 〜前編〜 】を
まだご覧いただけていない方は、下記リンクよりご覧いだだき後編をお読みくださいね。
本当にこれでいいの？幸せな家族になるためにやめること【後編】
不安感から無意識に逃げ込む場所。
それこそ「がんばること」だと強く感じます。
「がんばる」という言葉の響きには
自分の自信のなさや不安もひっくるめて
すべて帳消しにしてくれるような
【不思議な魅力】があります。
親たちは
たとえ自分のやり方に自信が持てなくても
家族を守るために
「とにかくがんばらないと」
と考えるでしょう。
子どもに対しても
「とりあえず、子どもががんばってくれていれば
（自分たち親が）安心」
と思ってしまいます。
また、子ども側も無意識のうちに
「自分ががんばっていれば、親は喜ぶんだ」
という気持ちになり
一生懸命期待に応えようとするでしょう。
その結果
家族中の潜在意識が
「がんばれ、がんばれ、がんばろう！」の
大合唱をはじめてしまう。
しかし、その大合唱の裏側には
楽譜も指揮者も居ない
「基準」なしに築いた柱のない家族の
もろさや危うさが隠されています。
それは
「嫌なもの」や「めんどうなもの」に対して
見ないフリをして
いつまでも蓋をしてしまう行為に似ています。
「がんばってさえいればいい」という蓋で
家族の不安感を解消したつもり
になっているのです。
「がんばる」という不思議な呪文は
そんなに長続きしません。
家族中ががんばりすぎて
パンクしてしまえば
もう、それ以上
「がんばれ」と言っても無理。
そして
がんばることで
家族が維持できなくなった時・・・。
家族のルールの柱がない
という事実が
さまざまな問題となって噴きでて
大きくのしかかってきます。
そうなってからでは
問題解消までにとても時間がかかってしまう。
ただここで伝えたいのは
がんばっている人は常に
『ひとりでがんばっている』感がある
ということです。
親も子どもも
『ひとりでがんばっている』から
家族で共に力を合わせて
乗り越えることができない状態にあるのです。
「がんばること」は
家族ひとりひとりの不安感の裏返し。
まずは
がんばってきた今までの自分を
「がんばってきたね」と
受け入れてあげてください。
そして
苦しかった自分を見ていてくれている人に
気づいてみる。
実は、パートナーかもしれない。
友達かもしれない。
同僚かもしれないし
人生の師匠かもしれない。
あなたが気づいていないだけで
あなたに手を差し伸べようと
してくれている人は
必ず側にいます。
気がついたら
その人に少しだけ気持ちを傾けてみる。
それが
がんばることをやめる始まりです。
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